今から父になるから俺の悩みを聞いてくれ。

子ども産まれるんで育児とか生き方について書きます。映画とか心理学とかITとかの趣味についても書きます。

FileMakerの勉強 vol.1.1(概論)

どうもです。maximonelson49です。こないだ索引について調べたときに読んだ記事のまとめをする。(いい記事だった)

 

日経IT pro 『1週間で学ぶIT基礎の基礎』記事内容まとめ

この記事。

1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎(1):ITpro

1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎(2):ITpro

1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎(3):ITpro

1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎(4):ITpro

(全部リンク貼ろうと思ったけど面倒くせえからやめる。全9回です。)

 

●第1回「データベースとは何か」

・データファイルとデータベース

データの入ったファイルってのは色々ある。例えばExcelファイル、Wordファイル、PowerPointファイル、txtファイルなど。これらをデータファイルと呼ぶんだが、しかしデータベースと呼べるのは(ざっくり)Excelとtxtだけだ。

というのは、WordとかPowerPointは特定のプログラムでしか読み書きできない。

txtファイルなら氏名,電話番号(改行)…みたいなデータの格納形式で作成でき、色んなプログラムから読み書き可能だ。(これCSV形式って言うんだが、CommaSeparatedValuesが元らしい。へー。)

これがだいたいのデータベースの定義。もちっと詳しくすると、以下3条件とのこと。

  1. 特定のプログラムに依存しない(プログラムと独立したデータ・ファイルであること)
  2. データの格納形式が公開されていること(任意のプログラムから読み書きできること)
  3. 容易にデータを操作できること(登録,読み出し,更新,削除,など)

・データベースエンジンの役割

データベースの中には、データファイルの構造が公開されていないものもある(データベースの条件②に反してないか?と読んでて思ったが)。例えばAccessで使われるMDBとかがそうなんだが、なぜ公開されないのかと言うと、それは企業秘密だからってのと、公開しても難しくって取り扱い困難だから。

じゃあもう取り扱えないじゃん、となってしまうんだが、そうならないためにMicrosoft様はデータベースを取り扱うためにJetという専用のプログラムを提供している(データベースの条件①に反してない…?)。これをデータベースエンジンと言い、データベースの構造が公開されてなくてもデータのやりとりが可能になる。(まあやりたいことはできるからデータベースの条件に反しててもいいのかな?)

こういうデータベースエンジンは4つの機能を提供しており、それぞれCreate(作成),Read(読み出し),Update(更新),Delete(削除)という。これらの頭文字を組み合わせてCRUD(クラッド)と呼ぶ。

・データの論理的な構造とテーブル

 以下元記事コピペ。

データベースの実体は,フロッピ・ディスクやハード・ディスクに記録されたデータ・ファイルですが,データベースの構造を示すときには,テーブル(表)を使うことが一般的です。物理的なデータ・ファイルの構造など気にしないで,論理的にはテーブルすなわち表形式でデータが格納されていると考えるのです。

フロッピーってクソ懐かしかった。小学校の情報の授業で1枚貰ったわ。

まあとりあえず、データは実体がなんであれテーブル(表)形式という論理的構造で取り扱われること多し。

また、ひとつのデータファイルにはいくつものテーブルが存在することもある。データベースエンジニアの仕事は、どんな情報(内容)をどんな風に(構造で)格納するか、を設計することなんだとか。へー。

●第2,3回「リレーショナル・データベースとは⑴,⑵」

・データベースの種類

データベースの種類はおおまかふたつ。「リレーショナル・データベース」と「カード型データベース」だ。前者は現在広く普及しており、データベースといえばこちらを指す。カード型は昔FileMakerがやってた形式だけど、現在FileMakerもリレーショナルでやってる。

 カード型ってのは名刺ケースみたいなもんで、ひとつのカードに情報をわんさと詰め込むタイプ(FileMakerが名刺管理ソフトと揶揄されるのはここから)。リレーショナルは、たくさんのテーブルを用意し、それらを関連(リレーション)付けたもの。リレーショナルの方が保守性とかが高くて便利。

・リレーショナルデータベース作成の流れ

リレーショナルデータベース(面倒なのでRDBとここからは書く)作成の順序は下記の通り。

①データ種類の洗い出し

これはまあ分かると思う。データベースに登録したいデータの種類を出す。例えば献立データベースを作るなら、料理の名前とか、作るのにかかる時間とか、食材の種類とかを登録したくなると思う。そういう登録したいデータの種類の洗い出し作業が必要だ。

②データの属性決定

データの種類が洗い出せたら、次はそのデータの種類に入力できるデータの制限をする。例えば文字数とか、数値の範囲とか。

③テーブルの正規化

ここが若干難しいかも。まあなんだ、例えば顧客名簿があって、そこに担当営業名が載ってるとする。んで、顧客Aと顧客Bは担当営業①が担当している。こういうふうに、あるフィールド(担当営業フィールド)において別レコード(顧客Aと顧客B)に同じ値(担当営業①)がセットされる状況はあんまり好ましくない。なぜかっつーと、担当営業①が結婚して苗字が変わったとき、全レコードの担当営業者名を変更しなきゃならんくて、保守性に欠けるから。

じゃあどうすんのか。答えは担当営業テーブルを作ってやって、営業の名前はそっちで重複なく管理する。んで、営業者コードとかで顧客名簿と紐付ける。まあよく分かんなかったら元記事読んでくれや。

1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎(2):ITpro

④テーブル間の関連性の設定

③の最後に少し書いてしまったが、複数のテーブルを、特定の値を共有させることで関連させる。その関連させるフィールドをどれにすんですか、って話。んでその関連付けられているフィールドのことをキーと呼ぶ。

⑤その他

キーの関係性は1対多だとか、参照整合性とか索引とか。まあ元記事読んでくれや。

●第4,5回「データベース管理システム⑴,⑵」

(なんかしらんが、この回からスマホ用サイトがなくなったのかPC用サイトがヒットするようになった。)

ここではデータベース管理システム(以下DBMSと呼ぶ)について解説してあった。DBMSっつーのはまあAccessみたいなもんで、データベースを使いやすくしてくれるやつ。以下3つのものから構成される。

  1. データファイル
  2. データベース・エンジン
  3. データベース管理ツール

1はデータの本体、2は1の構造が複雑でも外部アプリと繋がるようにしてくれるやつ。んじゃ3はなんなんすか? というのがこの記事。

で、3は何かっていうと、まあデータベースをなんやかんやするアプリ。3つの機能を持っている。

  1. データベースを定義する機能
  2. データベースを操作する機能
  3. データベースを保護する機能

それぞれ軽く解説。

①データベースの定義

このデータベースはどんななんすか? ってのを決める。決める要素にはこれまた3つあり、物理的な部分、論理的な部分、利用者から見える部分の3つ。この3つを合わせて「三層スキーマ」なんて呼んだりもする。

②データベースの操作

元記事コピペする。

データベースの操作とは,データを登録(Create),読み出し(Read),更新(Update),削除(Delete)することです。これらの頭文字を組み合わせてCRAD(クラッド)と呼び[…]

あれこれデータベース・エンジンの機能としてやんなかったっけ??? CRUDの綴りが違うから別物かな???

③データベースの保護

データが失われない・失われても問題ないようにする機能。参照整合性とか、排他制御、障害復旧、セキュリティ管理など。

参照整合性っつーのは、関連付けられてるデータを削除させないようブロックしたりする機能。あるテーブルで関連付けられてるデータを削除すると、意図しない形で別のテーブルの情報まで削除することになる。それを防ぐ。

排他制御は、エクセルの読み取り専用みたいなやつ。みんなでひとつのファイルを制御すると大変だから、誰かが開いてたら他の人からは編集できないよう読み取り専用にしたりする。

障害復旧はまあその通りで、障害発生した時に正しい情報にどう戻すかという話。退避しといたバックアップデータと、操作内容を示すジャーナルデータで復旧する。さいごのセキュリティも、セキュリティの話。パスとかアクセス権限とかデータファイルの暗号化とかログの管理とか。

●第6,7回「SQL入門⑴,⑵」

 SQL。ってなんですかーっつーと、Structured Query Language(構造化照会言語)だそうです。構造化されたクエリの言語。さらには、

SQLは,データベースのスキーマの定義と,データベースを操作する命令を記述するために特化した言語です。

んで、このSQL文ってやつをデータベース・エンジンが解釈して実行するそうな。SQLの書き方自体は今回あんま重要じゃないから省略するけど、わりと英語っぽくて覚えやすそうではあった。(例えばこんなん。

CREATE TABLE 営業先一覧
(名前 NCHAR(10)
担当者 NCHAR(10)
電話番号 CHAR(11))

これで、名前、担当者、電話番号の列を持つ表が作られる。NCHARとかはデータのタイプを表し、10とかはケタを表している。簡単そうだな〜〜。)

ちな、主だった命令は下記。

  1. テーブルの定義
  2. データの登録
  3. データの読み出し
  4. データの更新
  5. データの削除

SQLの実行とストアドプロシージャ

 データベースいじるとき、いちいちSQL文書くんですかーというとそういうわけではない。定型の処理はまるでプログラミングのように、というかエクセルにおけるマクロみたいな感覚でプログラミングして登録することができる。それがストアドプロシージャ。これはほんと、条件分岐とかも使える、とのこと。

 

●第8回「DBMS運用の種類」

DBMS(データベース管理システム)の運用の仕方にはみっつある。

  1.  スタンドアロン
  2. ファイル共有型
  3. クライアント・サーバ型

 これらはデータファイルとDBMSをクライアントとサーバでどのように受け持つか、の違いで分かれる(その前にクライアントとサーバについて書いとくと、クライアントはふつーのコンピュータ。サーバはみんながガツガツアクセスする機能の高いコンピュータ。たぶん間違ってない)。

まずスタンドアロン型は、データファイルもDBMSも両方ともクライアント側にある。というか、クライアントがサーバの役割もなす。一台だけで全て成り立っており、ユーザはみんなでそのコンピュータを使う。

ふたつめのファイル共有型。これはデータファイルだけサーバで管理して、DBMSは各クライアントに導入される。誰かがデータファイルを占有しているとき、他のメンバーはデータファイルの編集ができなくなる。

最後のクライアント・サーバ型。これはデータファイルもDBMSもサーバー側にある。クライアントはサーバーのDBMSを介してデータファイルにアクセスする。このとき、排他制御とかはレコード単位で行われるので、ファイル共有型よりかは縛りがきつくない。

ふーん、って感じ。

 

●第9回「データベースの種類」

データベースの種類について。まあ、アクセスとかオラクルとかが紹介されてました。ここはそんなもんでいいっしょ。

 

はい、今回は以上。引き続きFileMakerの勉強をする。

 

小説について最近思うこと

どうもmaximonelson49です。

 

小説を昔書いてて

どうでもいいんだが、昔小説を書いていた。受験の二次試験が終わった日から、たしか大学四年の夏まで書いていた。先日Excelショートカットのクソ記事を書いて、もう就職して2年半だと思い出し、つまりは小説を書かなくなってから3年経ったんだなと思った。3年半書き続けて結局箸にも棒にもかからなかったが、けど3年半毎日2時間なりを使って小説を書き続けたというのは、今でも自尊心の根底を作っている。

あと半年で小説を書かなくなって3年半で、書き続けた期間より書かない期間の方が長くなる。もう少ししたら育児休業に俺は入って、育児休業中にまた小説を書けるんじゃないかと淡い期待を抱いているが、まあ育児っていう24365の仕事を思えば普通に無理かなと思う自分もいる。育児なめんな、と一年後の自分が過去の自分を思ってブログを書く、ということもありそうだ。

 

 とここまできて、なんかスゲーおセンチ(死語くせえ)な文章を書いてるな、もう消そうかなと思ったけど晒す。なんでこんな文章書いてるのかというと、知り合いの妹さんがなんか音楽でメジャーデビューしてて、しかも聞いてみたら普通にいい感じでヘビロテしてしまっている。別に自分は音楽やってた身ではないのでそれほど劣等感抱かないんだが、俺にも昔取った杵柄ってやつがあったよなああ?! という感じで小説のことを、なんかちょっといい感じの雰囲気するよね? みたいな文体で書き出したわけだ。

(しかし小説を語る時に「文章力」みたいなのが頭にくる時点でなんも考えてねえしマジでクソだ。あとどうでもいいが最近ミュージシャンと間違えられることが多い。サラリーマンです。仕事はできません。)

少し前置きが長くなったし自分に酔ったが、まあ大学3年半とその後妻と過ごしたりサラリーマンやってた3年で、小説について少し考えたことがある。以前から書こうと思ってたし、いい機会だからそれを書く。何かっていうと、小説を書こうとした時点で小説は書けないって話だ。あと最近小説読む気になんねえな、って話。

 

「小説」を書こうとした時点で小説を書くことはできない

なーに言ってんの、って題目だがこれは以前妻とはま寿司でメシ食ってたときにふたりで納得した金言だ。「小説」を書こうとした時、わたしの書こうと思った小説は死ぬ。ここで括弧で括られているのは、それがいわゆる「小説」を指すものだからだ。

いわゆる「小説」というのは、世の中に流通する小説であり、たとえば基本的なところかはいえば文頭を一文字下げるとか会話文には括弧をつけるとかに始まり、そこには物語性がなければならないとか、面白さがなければならないとか、そういう一般的な概念性(?)を持ったもののことだ。そこらへんの人を捕まえて、これは何ですか? と聞いたら小説じゃないですか? と答えるような。

んで、これを書こうとした瞬間、小説は書けなくなる。勘違いのないよう言っておくが、いまだかつて誰も書いたことのないようなものだけが真に小説たりうるのだ、という話ではない。これはたんに対称性の問題だ。わたしが小説を書こうとしたとき、はたしてわたしは何をしたいのか?という話だ。

それは本当に、人それぞれの目的があると思う。そして小説はその目的に対して適合的であるべきだ。わたしが小説を書くとき、わたしは小説を通じて成し遂げたい目的や問いを解決する手段として小説を扱う。つまり、小説というのはその目的や問いかけへの対称性が重要なのだと俺は思う。わたしとあなたが小説を書こうとしたとき、その思い浮かべるものはお互い異なる。なぜならわたしとあなたの思い浮かべる小説は、本来異なるもののはずだからだ。そしてあなたの小説の観点からわたしの小説が貶されたとしても、それをわたしは一向に気に留めない。なぜならわたしとあなたの書こうとするものは異なるからだ。

んで、冒頭に戻るが、いわゆる「小説」を書こうとしたとき、あなたの本来書きたかった小説は死ぬ。わたしたちは自覚的であらねばならない。自覚的であり、小説を書こうとしなければならない、と思う。

 

小説の価値

んで、それと思うことなんだが、小説の価値ってなんなのか。最近俺は正直小説が読めなくなった。なぜなら、知恵をつけたいなら専門書を読むし、エンタメしたいならNetflixを見るからだ。

小説は、何かを伝えるメディアだと思ってきた。しかし、そうだとすると、なぜ小説が物語の形式をとるのか、ということには疑問が残る。物語の形式をとる以上、何かを伝えたその結果がたんなる印象に止まらざるを得ない感がある。本当に伝えたいなら、論文でも書けばいいだろ、と思う。まどろっこしいことを言わずに構成を明らかにして結論を論旨の中に含めて書け、と思う(そういや新人賞のあらすじは結末まで含めて書かされる)。だから、最近は小説を読もうと思わない。小説が単なるエンタメである限りは、俺は小説なんて存在する意義はないと思う。映画の方が100倍面白いからだ。それに2時間そこらでまとまった内容を扱える。小説のいいところは遅読の俺にとって安いってだけ、そんなふうに最近は思う。

 そんなふうに小説に対して苛立っていたら、故ウンベルト・エーコが面白そうな本を出していた。冒頭に俺と同じようなことが書いてあり、だよな〜〜と思った。読んだら感想を書く。

 

ウンベルト・エーコの小説講座: 若き小説家の告白 (単行本)

ウンベルト・エーコの小説講座: 若き小説家の告白 (単行本)

 

 

以上。

FileMakerの勉強 vol.3.1 (索引について)

どうもです。maximonelson49です。第三回のFileMaker勉強記事で索引ってなんぞ? となったので、そこ調べた。あと調べたときに読んだ記事のまとめもする。(いい記事だった)

 

日経IT pro 『1週間で学ぶIT基礎の基礎』

かーなり古い記事(2000年。前世紀)だが、下記のようなよさそうな記事があった。
1週間で学ぶIT基礎の基礎 - すぐわかるデータベースの基礎---目次:ITpro
むしろこの記事を最初に概観として読んでもいいくらい。んで、この記事の第三回目に「索引」について解説があったので、それを引いておく。

インデックスとは,レコードを高速に検索するための仕組みです。実際のデータが格納されたテーブルとは別に,インデックス・テーブルと呼ぶテーブルを作成し,それを使ってレコードを検索します。インデックス・テーブルは,検索対象となるデータを格納したフィールドと,そのデータが実際のテーブルでどの位置にあるかを示す値を格納したフィールドで構成されます(図5)。たとえば,個人情報テーブルを「氏名」で検索するインデックス・テーブルなら,以下のようになります。実際の個人情報テーブルより,インデックステーブルの方がサイズが小さいので,高速に検索できるのです。
図5●インデックス・テーブル
 インデックスは,テーブルのあらゆるフィールドに対して作成できます。これまでに作成してきた電話帳のデータベースなら,「氏名」「電話番号」および「会社名」で検索するためのインデックスを作成できます。ただし,むやみにインデックスを多くすると,データの書き込み,更新,および削除の処理が遅くなってしまうので注意してください。これらの処理が発生するたびに,インデックス・テーブルが更新されるからです。さらに,インデックス・テーブルの分だけ,データ・ファイルのサイズが大きくなってしまうという問題もあります。

うーん、よく分かんないんだが、普通のテーブルは沢山のフィールド(タテ列)を持ってるもんだけど、インデックスは単一のフィールドだけにしてて検索の効率が高いよ、みたいな意味かな? インデックスを作るフィールドはあるていど絞る必要があり、これぞというフィールドはインデックスを作って高速検索可能にしておく、と。
フーム。そんなかんじかな?

 

今回は以上。

元記事のまとめを今度あげます。

最近ちょっと一人暮らししてた

どうもmaximonelson49です。

 

一人暮らし

8月の頭くらいから妻が2週間くらい家をあけることになり、その間2年ぶりくらいに一人で暮らしてました。面白い変化があったのでメモ。

 

変化

●生活習慣乱れる

深夜まで起きちゃってたり、休日は朝9時くらいまで寝ちゃってたりしました。今まで自分は早起き好きなんだと思ってたけどそれは違くて、妻が起きたら一緒に遊ぶし、それまでにちょっとした家事や自分のことは終わらせたいな〜〜という気持ちがあったんだろうなと。他人がいるとスケジュールが組まれる、あるなと思いました。

●深夜に自分がいずれ死ぬことを考えて「ウワ〜」となる

これがマジで困ってて、ひとりになると深夜に自分がいずれ死ぬこと考えて怖くて叫んだりしてた。妻にもラインした。怖くて。分かる人は分かるし分かんない人はこういうのめちゃくちゃバカにしてくるから俺はそういう奴が大嫌いなんですけど、マジで怖い。人の怖いものバカにしてくる人、なんなんですかね。ゴキブリでも食ってろ。

発達心理的なところから言うと、「宇宙や死のことを考えて怖くなる」というのは(確か)5〜6才の子どもに見られる傾向で、そのうちなくなっていく。自分の子どもが死ぬの怖いと泣き始めたらたぶん一緒に泣いちゃうだろうな…と思う。できればわが子は死の恐怖を忘れてほしい。

 

関係的自己

 洗濯物とか通信制限とかはまあ実際的な問題としてあるとして、生活習慣の話。これが結構意外で、自分は生活習慣を正しくするのが好きな人間だと思ってた。スケジュールとかちゃんと組んだりね。

ただよく考えてみればこういう勤勉だったり予定を入れたがる姿勢というのは、思い返せば妻と会ってから形成されたものだと思う。

で、こういうのを考える時に思い浮かぶのが関係的自己理論ってやつだ。これは一般的な自己概念が「普遍的なものとして私がどのような人間であるか」を語るのに対し、「他者との関係において私がどのような人間であるか」について語る。自己概念はこのように、普遍的な面と、他者との関係からなるものが合わさってできている。

今回の例だと、俺は今まで自分自身のことを勤勉であると思ってきた。が、これは妻というかなり密度の濃い関係性の中で作られたものだった、ということ。

これを俺は面白えなと思うんだが、なんでかっていうと、俺自身こういう社会的な自己像より、個人の中で統一性を持たせるような自己像の形成の仕方を意識的にやってきた人間だから。

どういうことか。今まで俺は自分のやりたいこととか、今後どうなりたいとか、自分は何が好きで何が嫌いで、今までやってきたこれこれはこのように今に繋がっていてとか、そういう風に個人の中で自己の統一を図ってきた。行為から自己の内面を推測して、そこに固有性を仮定してたわけだ。

だが、こういう風に関係的自己像をまざまざと見せつけられると、自己概念のまだ捉えきれていない部分が分かり、面白かった。これ逆輸入して小説にも活かせないかなとも思う。

 

あと関係的自己理論自体のことを喋ると、この理論はつまり、相手がいなくなるのは自己の一部が消えるのと同じってことだ。そら辛いわな。かつ俺のように、他者(妻)との関係性の中で得た特性を、狭義の自己概念の一部だと勘違いしてるとなおさら辛い。ちなみに「社会再適応評定スケール(Hojmes & Rahe 1967)」というストレス要因についてランク付けした指標があるんだが、1〜3位を「伴侶の死」「離婚」「別居」が占めている。こういうのも、関係的自己を支持するものではあると思う。

また、自己概念をハックすることもこれで可能かもしれない。変えたい自分がいるなら、その自分を形作る他者と絶縁すりゃいい。自分を変えたいなら人間関係か住む場所を変えろ、とは上手いこと言ったもんだと思った。

 

 以上。

FileMakerの勉強 vol.3(4〜6章)

おっすmaximonelson49です。FileMakerの勉強第三弾です。4章〜6章。

 

『FileMakerMasterBook 初級編』第4章(検索の仕方)

検索の仕方。そんな初歩的なことから…? と思ったがまあ読んでまとめる。

●検索関連用語

実行…検索すること

ヒット…検索してみたら何かしら引っかかること

集合…検索の結果ひっかかったレコードのかたまり

●日本語検索と英語検索

日本語と英語で検索のデフォルトが違うらしい。日本語は中間一致で、英語は前方一致検索になるんだとか。かつ英語は単語単位の前方一致であり、「aaa bbb」ってふうに途中に空白入れとけばbbbでも検索に引っかかるようになるとのこと。へー。

あと数字の検索は「その数字そのもの」「その数字の月(日付検索)」のふた通りを出してくるんだとか。へー。

●検索方法の種類

ここは絞り込み検索とか、拡大検索とか、そういうのが書いてあった。拡大検索できんのはいいな。

●検索の仕方

いくつか検索の仕方がある。

1.クイック検索

画面右上の検索窓から検索。

2.ショートカットメニューからの検索

絞りたいセルを右クリックし「一致するレコードを検索」で検索。右クリックのメニューには「対象レコードの拡大」(拡大検索)もある。

例えば都道府県フィールド上で「東京都」とあるセルを選択し、一致するレコードで検索をかければ、東京都を含む全レコードが出てくる。またこの時、「東京都」のうち「京都」だけをドラッグして選択し右クリックメニュー「一致する…検索」とやると、京都に合致するレコードをとりだせるようだ。へー。

 ●索引

これはよくわからんかった。索引って何??? 読んでも分からんかった。なんのためなんだろ。

 

『FileMakerMasterBook 初級編』第5章(データの作成)

データの作成。ユーザーがデータ入力することを考えて入力補助をつけたり、そういうやつだ。

●入力値の制限・自動化

Alt fgdデータベースの管理から任意のフィールドを選んでオプションメニュー、そしたら入力値の制限・自動化タブがある。

制限には桁数とか、ユニークにするかとかが含まれる。

自動化では作成日時とか作成者とかが自動で入れられるようになっている。

●ふりがなオプション

ふりがながつく。オプションメニューからふりがなタブで設定可能。

 ●複数テーブルのリレーションシップ関連付け

これはデータベースの管理から。これやったおかげで、データが各テーブル間で連動?してくれる。

●ファイルインポートを使った入力。

ファイルのインポート。 追加と更新がある。フィールド数あってないこともあるので、そこは揃えましょう、など。

 

『FileMakerMasterBook 初級編』第6章(詳細検索の仕方)

4章は簡易検索だったけど、こんどは詳細な検索。といってもExcelのフィルタ機能とほぼ変わらん。ctrl + f で検索モードにして、そんでやるだけ。

Excelから追加になってるのは拡大検索機能。フィールド1がAAAまたはフィールド2がBBBみたいなデータが作れる。

(つーかExcelで拡大検索できねえの? と思ってググったらあった。Excelを使ってきた俺の3年間はなんだったんだろか)

 ●キーワード検索の演算子

演算子使うことによって、検索の意味を狭めることができる。

・!

重複するすべての値。重複させちゃいけないフィールドとかあるだろうから、多少は重宝するかも(事前に入力制限かけときゃいいけどCSV引き込みとかした場合は活きるのかな?)。

・!任意の文字

任意の文字に重複するすべての値

・*

入力値済みフィールド。なんでもいい、って意味。たぶん「任意の文字*」で前方一致になるんだろう。

・=

空白。(正確には、=任意の文字 で任意の文字と完全一致するもの、という意味だと思われる。今回は後ろに何もないから、空白となる。)

・…

範囲検索。20…25で20から25の検索となる。

●再検索、検索条件の保存

 [レコードタブ]⇨[検索条件を変更…]で、直近に行った検索条件で再検索できるとか。最近行った検索、とかも右クリックメニューからできる。

また、[レコード][保存済み検索][保存済み検索を編集]にてダイアログを出し、新規ボタンから検索条件を作成して保存できる。

 

 

はいこんなもん。まあ初級編なので、ざっくり飛ばしてやっていこう。あとは触って慣れること。

 

社会心理学の講義受けた

おつです。Maximonelson49です。先日社会心理学の講義を受けてきたのでそれを忘れないうちにまとめる。

 

講義の内容

 講義の内容は以下のとおり。

社会心理学の歴史と研究法
②対人関係を紐解く
③感情を理解する
④自分とは何か
⑤自己の働き
⑥援助と排斥
集団思考、意思決定の落とし穴
⑧同調と服従
⑨対立か協調か
⑩文化という社会のフィルター
⑫『わたし』の心理学

 

社会心理学の歴史と研究法

 社会心理学の起こりはみっつ(?)ある。ひとつめは(心理学はなんでもそうだが、)ライプツィヒ大学のヴントが1879年に公的な心理学実験室を作ったことから。彼は当初「心理学はそれ自体の方法を持つ経験科学であり、哲学などの形而上学から解放されなければならない」と語っていた。が、晩年には実験ではとらえられない面をつかもうと「民族心理学」を提唱しだす。現代の比較文化論みたいな、そこらへん。

 ふたつめは1908年。ここでSocialPsychologyの名前が出てくる。偶然にも心理学と社会学から同年に出てきていて、心理学はマクドゥーが『社会心理学序説』を、社会学からはロスが『社会心理学』を書いている。

 みっつめはレヴィン(1890~1847)。この人が実質的な開祖っぽい。集団行動の草分け的存在で、物理学の概念だった位相(トポロジー)を持ち込んで集団力学をやった。この人自体もすごいんだが、それ以上に人望がすごかったらしく、この人の弟子はマジで出来がいい。特にAsh,Festinger,Heiderの三人がすごい。こいつらのおかげで、アメリカ社会心理学は黄金時代を迎えた。

 1950年代が認知社会心理学の発展。認知的均衡理論や認知的不協和理論が出たりした。1960からは自己(Self)の研究が起きた。自己意識、セルフモニタリグ、自己呈示など。そしてこれらの(社会心理学とか言うくせに)個人的な流れへのカウンターとして、1970年代からはイギリスの研究者が社会的アイデンティティとか自己カテゴリー化とかを始めた。(この時代には北アイルランド紛争があり、集団と個人の関係についてイギリス人はたくさん考えさせられたんだとか)

 あと研究法もやったが割愛。

 

②対人関係を紐解く

 ここはよっつくらいの章にわけてやった。

 ひとつめは対人魅力の規定要因について。身体的特徴とか、類似性とか、熟知性とか、近接性とかが対人魅力を規定する。

 ふたつめは印象形成について。初頭効果とか中心特性と周辺特性とかをやった。人は基本的に第一印象の確認をする方向性で人間関係を作っていくから、第一印象を覆すのはむつかしい、という話を聞いた。

(まず初頭効果ってのがある。これは最初に与えられた情報が印象形成に大きくはたらくってこと。例えば次のような性質を持つAさんとBさんがいるとする。

A:知的である、勤勉、衝動的、批判的、頑固、嫉妬深い

B: 嫉妬深い、頑固、批判的、衝動的、勤勉、知的である

このふたりを比べたとき、Aさんの方がよい印象を持たれやすいという実験結果が出ている。だが、AさんとBさんは同じ性質を持っている。これ自己紹介のときに気を付けたほうがよさそう。あと中心特性と周辺特性について。印象を形成する特性の中には、ほかの特性に影響を与えるような中心特性と、与えられる周辺特性がある。)

 みっつめは認知的均衡理論や認知的不協和理論。前者はバランス理論って名前で家族心理学とかでも出てきてた。後者は結構有名じゃないすかね。この二つは後で解説の文章を載せる。

 よっつめは説得について。説得を外的要因、受け手、媒介過程、外顕的反応のよっつに分けて考えていた。面白かったのは、説得の要素として大きいのが「相手からのコミットを引き出すこと」という話。自分て行動を決定し、言質をとると、その行動によって相手は拘束され、引くに引けなくなる、というもの。つまり商品を売りつけたいとき、商品の良さをとうとうと述べるより、それを使わせて良い感想を引き出したほうがいいってこと。

 

③感情を理解する

 この章はそんなに面白くなかったので割愛。吊り橋効果とかやった。

 

④自分とは何か

アイデンティティについて。一般的に言われる個人的アイデンティティのほかに社会的アイデンティティというものもある。個人的アイデンティティというと自分で自分を形成していくものだったが、社会的アイデンティティは社会的に与えられるもの。アイデンティティについてこういう視点であんまものを考えることがなかったので、これは若干ブレイクスルーになるかなと思った。

ブレイクスルーと言えば、先生が「実験結果は事実であり、それを受け入れるときにブレイクスルーは起きる」的なことを言っていて、深かった。わしの場合だと、人間にはそもそも意志が存在しないのでは、とかがブレイクスルーになるかも。

 

⑤自己の働き

自尊感情とか。自尊心、ってのと同じ。日本では生きやすくなるために、という視点で語られることが多いが、発祥の地アメリカでは自尊心が高い人は他人に優しくできるよね、という話として発達した。あとは自己呈示とか、セルフハンディキャッピング(試験の前日に深酒するとかのやつ)、自己複雑性や自己高揚、ポジティブ幻想、自覚状態、自己開示、ジョハリの窓など。盛りだくさんだがあんまり興味そそられなかった。なんでだろ???

 

⑥援助と排斥

援助行動や排斥行動はどんな時に起きやすくなるか。

 

集団思考、意思決定の落とし穴

集団浅慮(みんなで考えたらあほな答えが出るやつ)がどのようにして起きるのか。アメリカの「キューバ・ピッグス湾侵攻失敗」を例にとって解説してもらった。日本のWW2敗戦とも重なるところが多く、民族的な特徴とも言い切れないんだなと思った。

 

⑧同調と服従

同調について。これは別途詳しい文章が用意してあるので後でそれをあげる。服従についてはアイヒマン実験スタンフォード(?)疑似監獄実験とかをやった。

 

⑨対立か協調か

ジレンマについて。囚人のジレンマや、それの大きくなった社会的ジレンマ共有地の悲劇社会的ジレンマの解消には信頼感が必要、という話の中で、相互監視的なムラ社会では信頼感は必要なく、そこには安心感があるのだという。実際に相手が何をしているのかわかるから、安心。逆に相手の動向が見えないときこそ信頼感が必要になってくる。アメリカで信頼という言葉が重要視される(らしい)のはこのせい、だとか。

 

⑩文化という社会のフィルター

ここが結構面白かった。文化の違いによって社会心理学の実験にもばらつきがある、という話。例えば、後述の同調実験は、日本だと全然同調しないらしい。意外だけど。

あと、『相互独立的自己観と相互協力的自己観のスキーマ』ってやつが面白かった。個人の捉え方が西洋と東アジアでは異なるってはなし。相互独立的自己観では個々人は独立した一人の人間ととらえるが、相互協力的自己観では自他を切り離した形でとらえず、互いに属性を共有していると考える。俺はこのふたつの自己観の違いを、生活の中でどのように責任を負っているのかの違いだと思ってきたけど、文化的な問題として存在するよね、という話で語られていた。となると、相互独立的自己観が優れていて相互協力的自己観が劣っている、という考え方はちょっと見直したほうがいい。相互協力的自己観を前提とした中での自己の在り方、そういう社会で、論理基盤をどこに置くのか、みたいなのがめっちゃ面白そうに感じた。

 

⑫『わたし』の心理学 

 先生の研究領域について教えてもらった。面白かったです。

 

こんなもん。

また、講義中に以下の三つの理論について小レポートを書いた。もったいないのでその文章もさらす。三つの理論とは、認知的均衡(バランス)理論、認知的不協和理論、同調の三つ。

バランス理論

課題:ハイダーのバランス理論を坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで説明せよ。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』とは、その人を憎むあまり、その人に関係のあるものすべてが憎くなるというたとえ。(デジタル大辞泉
ハイダーのバランス理論によれば、三者の心情関係は、均衡状態にあれば安定し、不均衡状態にあればそれを解消しょうとするものである。ここでは三者関係を本人P、他者O、対象Xとしており、PO,OX.PXの心情関係がプラスかマイナスかひとつずつ定める。このとき、PO,OX,PXを掛け合わせた結果がプラスであれば三者関係は均衡状態にあり、マイナスであれば不均衡状態にありその不均衡を解消しにかかる。
そしてこの『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』はまさに不均衡状態の解消の例である。具体的に説明すると、「発話者Pは坊主Xを憎んでおり、マイナスの心情を抱えている。坊主Xは職業柄、袈裟Oを着ており心情関係はプラスである。元々発話者Pは袈裟になんの心情も抱いていなかったのだが、この三者関係にバランスを持たせるため、マイナスの心情を抱くようになる。」

 

認知的不協和理論

課題:タバコの悪影響を知りつつ毎日30本吸う人の心理状態を認知的不協和理論で説明せよ。

認知的不協和理論とは「自己や自己をとりまく環境に関するあらゆる認知の間に生ずる不協和を回避するために人は様々な方策を使う」というものである。代表的なのが態度と行動の矛盾によって生じる不協和であり、人はこの不協和を下記4つの方略によって回避しようとする。まずひとつめは行動の変化である。これは態度にそぐわない行動を変化させることである。ふたつめは認知の変化である。これは行動にそぐわない態度を変化させることである。3つめは新たな認知の付加である。これは行動を支持する態度を追加で取り入れることである。最後が新たな情報への選択的接触である。これは行動にそぐわない追加の情報が入らないよう情報を選択することである。ひとはこれらの中からもっともコストの低い方略を選択し、不協和を回避する。
タバコの害を知りつつタバコをやめないのは、タバコを吸うという行為と、タバコの害を知っているという態度の間で認知的不協和が生じている。そのため、タバコを吸う本人はこの認知的不協和を解消させるために4つの方略のうちコストの低い方略を選択し、実行する。そして知っての通りタバコは依存性があり、行動を変化させるコストはベースとして高い。そのためタバコを吸う本人は、タバコには短期記憶を一時的に向上させる効果があるなどと言いつつ、新たな認知を付加し、不協和を解消する。その結果として態度が変化し行動は変化しないのである。

 

同調理論

課題:同調の代表的な実験の解説とそこから言えることは何か。

まず同調とは「他者あるいは集団が提示する標準と同一あるいは類似する行動をとること」である。
この同調に関する実験として、アッシュ(1953)による実験がある。概要としては、実験参加者にふたつの画像をみせ、左の画像に描かれている棒が、右の画像に描かれている三本の棒のうちどれと同じ長さであるか答えてもらう。単純な質問であるが、回答者として参加者の他に間違った回答をするサクラを混ぜておく。参加者がこのサクラに同調するか、またサクラが何人以上になったとき同調の傾向が強まるか、について実験が行われた。
結果としては、サクラが3人以上となったとき、同調行動の傾向が強まり、それ以上サクラを増やしても傾向に大きな変化はなかった。また、サクラの中にひとりでも正しい回答をする回答者がいた場合、同調の傾向は下がり、ほかの回答者と顔を合わせずに回答させたときも同調の傾向は下がった。
このとき、同調の理由としては、次のふたつがあげられる。ひとつめは規範的影響で、他人から好かれたいという気持ちを満足させるためである。ふたつめは情報的影響で、正しくありたいという気持ちを満足させるためである。
このことからは、以下のことが言えそうだ。たとえば教育の現場でいじめをやめさせようとする際、みんながいじめに参加・同調する中で1人だけでいじめを止めようと呼びかけても効果は薄い。いじめを止めようと説得するのは他のいじめ参加者の目のないところで一対一で行い、また呼びかけも3人以上のグループを作り行えば、その他の人の同調を得られる可能性が高い。

 

以上。これ先生にネット検索されたら色々まずい気もするけど、まあいいか。日にちずらそ。

社会心理学② 社会問題について「どんな問題か」「原因はなにか」「どんな解決策があるか」

どうもmaximonelson49です。社会心理学のレポートが下書きにあったので晒す。もったいないし。

 

社会問題について「どんな問題か」「原因はなにか」「どんな解決策があるか」

本レポートでは、児童虐待について扱うとともに児童虐待が「どのような問題か」「何が原因か」「どんな解決策があるか」について述べる。

まず、児童虐待が「どのような問題か」についてだが、児童虐待は保護者がその監護する児童に対して行うものであり、厚生労働省によると次の4種類に分類されるという。1.身体的虐待(殴るなど)2.性的虐待(子どもへの性的行為など) 3.ネグレクト(家から出さない、食事を与えない、ひどく不潔にするなど) 4.心理的虐待(ことばによる脅し、子どもの前で家族に暴力を振るうなど)

虐待の行為者は実母がその6割弱を占め、また虐待をうける児童の年齢は未就学児が全体の4割強を占めている。児童相談所児童虐待の相談対応件数は平成24年度で66,701件であり、これは厚生労働省が公開している平成24年まで毎年増加している。またこの件数は相談に至るようなケースであり、軽微・単発のケースまでを含めれば件数はより多く、身近な問題と言えよう。実際、中谷(2006)の調査・研究では「お尻をたたく」「大声でしかる」「泣いても放っておく」については「「しつけ」の一環として行うことが多い日常行為」と指摘されている。

次に児童虐待の「何が原因か」だが、中谷(2016)によると「被虐待歴や抑うつなど親の要因、育てにくさや障害などの子どもの要因、夫婦不和や経済的問題など親子を取り巻く環境要因がリスク要因」であり、中でも加害者である親のリスクは極めて重要かつ中核的な要因とのことである。中谷はこの論文の中で親の認知特性(被害的認知)がネガティヴな感情を経由し、また直接不適切な養育に繋がると示している。中谷自身はこの論文の中では被害的認知がどのように不適切な養育に繋がるかという点を論じており、どのように被害的認知が形成されるかについてはあまり述べておらず、ただ帰属理論によると示している。原因帰属という観点から、子どもに対する親の被害的認知を考えると、下記のような帰属のバイアスによって社会的推論が歪められているのではないかと推測できる。まずは行為者-観察者バイアスである。これは他者の間違いを観察する際はその他者当人に原因があると捉え、自分の行為に間違いがあった場合は状況に原因があったと捉える帰属のバイアスである。これは「ファミレスで騒ぐ子どもと、それを叱る親」の図を考えてみるとよく分かる。親は騒ぐ子どもの観察者として、子どもが騒ぐ原因を子どもの内的要因に帰属させ、同時に騒ぐ子どもの親という行為者としては、子どもという外的な要因に帰属させる。このように、親は行為者、観察者の両面から間違いの原因を子どもに帰属させようとし、自分は子どもによって被害を受けているという認知を深めていく。

さて、最後に児童虐待に「どんな解決策があるのか」について述べる。上記の帰属のバイアスについて、その原因としては自尊心の問題が挙げられる。現在の日本では、家事育児の主担当は未だ女親であり、また母親は強くあるべき(=強くあらねば母親失格である)という母親信仰も見られる。しかし母親も人間であり、人間である限り育児への向き不向きも存在する。それを十把一絡げに育児に向けさせれば、たまたま育児が苦手だった人は自尊心を損なってもしょうがない。また、それまで仕事や趣味を楽しんでいたのに、出産を期にそれらを辞める、というのも、自己概念の複雑性の観点から自尊心を損ないやすくさせるので、避けた方が良い。

これらの点から、育児は女親の仕事という認識を改めることや、望めば共働きのまま生活できるよう待機児童の削減に向けて保育所の拡充を進めるなどの解決策が挙げられる。

 

講義自体も受けてきたのでそのうち講義のまとめもやります。今回は以上。