親です。

読んだ本とかについて書いてます

最近思うこと・今後やっていきたいこと

どうもMaximoNelson49です。最近思うこと、今後やっていきたいなと想うことについて、まとめておくよ。

 

※今回は、完全に自分のための記事です。就活の志望動機みたいな、自分について書いたものです。ので注意。

 

思うこと

今後のことなのだが、最近、そろそろやるべきことをやった方が良いような気がしてきた。やるべきこと、と言っているが、何かというと、ちょっと大上段だが、差別や不平等の問題について、取り組むべきである気がしてきた。なんでこう思うのかって、僕は、これまた大上段だが、基本的な人間の権利として、誰かがその人の幸福を追求できない状況というのは、おかしいと思っている。幸福の追求ってのはつまり自分にとってよりよい状態を目指すことで、それが許されないというのは、すなわち生きることを奪われていることだ。僕はみんなが幸せだと最高だなと思う。

 

やりたいこと、そのいち

で、誰かが自らの幸福を追求しようとしたとき、問題になるのが、差別や不平等の問題だ。差別や不平等は、その人がどんな属性にあるかによって、何をしてよい・悪いが決まる。例えば、片腕のない人は野球選手を目指すべきでない、など。僕は片腕がないからといって、当人のしたいことが阻害されるのは間違っていると思う。

ただ、なんで「片腕がない人は野球をするな」となるのかと考えたとき、そこには少なからず当人のことを思ってのところが含まれている。つまり、片腕がないという大きなハンデを負った分野で戦うより、もっといいものがあるんじゃないの、といったものだ。

ここでは、片腕がないという能力の多寡が根拠に差別が行われている。

で、長くなったが、こういう視点からくる差別って、もはや解決可能だと僕は思っている。例えば片腕がなくても、すごく優秀な義手があったらよいのではないか。実際、義足についていえば、ロンドンオリンピックの際は両足義足のオスカーピクトリウス選手がパラリンピックではなくオリンピックに出場しているし、また、重量挙げのジャンルではオリンピックの世界記録を、パラリンピックの世界記録が上回っている。たぶん、今後技術の発展によって、差別の根拠はどんどん無効化されていくと思う。こういう状況において能力を根拠にした差別や不平等は非常にナンセンスだ。

また、是非書き留めておきたいが、「handiii」という義手があって、こいつがメチャクチャかっこいい。

http://www.exiii.jp/phone/handiii.html

 

まとめると、個人が幸福を追求する際、差別や不平等が問題になる。だが、差別や不平等を正当化する根拠の一つである能力の多寡は、もはや技術的なアプローチによって無効化できる。しかし悲しいかな、時代がそのことに気づいていない節があるので、僕はその隙間を埋めて世の中をもうちょっと良い場所にしたいな、と思う。差別や不平等がなく、みんなが自由に自分の幸福を追求できるような世の中にしたい。

 

ただ、同時に問題なのは、みんなが幸福を追求できる世の中になっても、みんなの幸福ってのがなんなのか分かんないということだ。

 

今後やりたいこと、そのに 

本題からずれるが、僕は「娯楽小説」を書いていた時期がある。娯楽なので面白くてナンボなのだが、僕が娯楽小説を書くなかで気づいたのは、キャラクターにとって切実な問いを扱っていないストーリーは、基本的につまんない、ってことだ。基本的に僕のやっていた小説は物語のなかで何かが解決されるストーリーが多いが、「解決される問題は何故解決されなければいけないのか?」を示しきれない物語は弱い。ストーリーの中で提示される問題が、キャラクター(と読者)にとって切実であればあるほど、物語は面白い。物語では、切実な問いを扱わねばならない。

んで、今になって思うのは僕はこのとき「娯楽小説」を書くことを通じて面白い人生とはなにか、幸福とは何かについて考えていた。

つまり、上で示した気づき(切実な問いを扱わねばならない)は人生においても同様だろう。幸福とは、自分にとって切実な問題に取り組むことだ。砕けた言い方をすれば、自分のしたいことをするのが、幸せだ。

で、僕は幸福の追求ができる、というのが正しいと思うし、幸福とは自分のしたいことをしてることだと思う。

けど、問題なのが、ほとんどの人間は自分が何をしたいのか分からないってことだ。

この「何がしたいのか分からない」問題へは、教育や心理学的なアプローチが可能になりそうだ。自分が何をしたいのか、というのを潰さずに済むような教育や、自分が抑圧してきた欲求に向き合えるようサポートする心理学は、面白いだろうなあと思う。

 

まとめ

以上により、僕は、人が幸福を追求できるようなことをしたい。したいことを阻む差別や不平等の解消、そして、そもそも何をしたいのかの把握、このふたつについて、取り組みたい。だからたぶん、今後僕は、福祉や教育、心理学の方面に手を出したいなあと思う。

 

以上、最近思うことでした。ちな、今日誕生日です。