FileMakerの勉強 vol.10(第14章)
はい勉強。今回で初級編はおしまい。頑張った!!
『FileMakerMasterBook 初級編』第14章(データベースの機能を作ろう(出力と集計)
スクリプトとかをさらに書いていく。
①出力の形
スクリプトを使った出力には以下の形がある。
1.検索の実行
2.ソートの実行
3.印刷
4.集計の実行
5.PDF保存
6.グラフの作成
7.エクスポート
②スクリプトトリガ
ユーザーの動作をきっかけ(トリガー)にして、スクリプトを動かすことができる。OnObjectSaveとか。
③スクリプト書くときの注意点
・レイアウトとスクリプト
スクリプトはそれが実行できるレイアウトってのがある。だから、実行できないレイアウトでそのスクリプトを実行する、みたいなことが起きないようにしなきゃならない。具体的には、レイアウト変更のスクリプトを最初に入れて、指定のレイアウトに切り替えてやる。
・エラー処理
仕事でもサブプログラム呼び出して、そんでそのリターンステータスで判定かけて必要に応じて亜ベンド処理する。ファイルメーカーでは、ファイルメーカー自体がいくつかのエラーを返してくれて、それがこのスクリプトで分かる。
get(最終エラー)
エラーがないときは0、エラーが検出されたときは0以外の値を返すとのこと。
・ウインドウの固定
スクリプトの実行中画面を更新しないようにするスクリプト。Excelマクロを起動したら画面がバチバチバチって更新されまくってパソコンがめっちゃ重くなる、って現象を体験したことがあるだろうか。それを防ぐ。
『FileMakerMasterBook 初級編』第15章(セキュリティの設定)
セキュリティについて。
簡単に言えば「誰がアクセスできるか」「ある人にはどの程度の権限を与えるか」についてまとめてあった。
①「誰がアクセスできるか」
(ちゃんと設定していれば)ファイルメーカーは起動時に認証のダイアログが表示される。アカウント名とパスワードで管理するアレだ。ふつうのパソコンと同じっすね。
②「どの程度の権限を与えるか」
完全な権限とか入力のみとか閲覧のみとかを決められる。
『FileMakerMasterBook 初級編』第16章(複数人が同時に利用するデータベース)
共有機能について。
なんとなくExcelのファイル共有みたいなものを思い浮かべていたけれど、それとは違うらしい。ファイルサーバにfilemakerのファイルを置いてみんなで更新する、みたいなのと、filemakerが提供する共有機能は違う、とのこと。正直よくわかんなかった。
以上。次からは中級編。長い道のりだなあ。