親です。

読んだ本とかについて書いてます

【日記】キャラクター造形について/食費

おつです。日記。

セックス・エデュケーション

最近はNetflixのドラマがマジでアツい。ちょっと前まで『umbrella Academy』を見ててめっちゃ面白かったし、今は『セックス・エデュケーション』を見ててこちらもめちゃくちゃ面白い。どちらも人間関係の描き方がえらいうまくて、かつそれをこう、ドラマとして組み合わせるのがうまい。まじで。『セックス・エデュケーション』なんかほんと毎回え?! こんな見せ場つくるの? 今何個ドラマ並行で描いてる? ねえ! みたいなくらい濃厚で、ほんと、ヤバいんすよ。でね、感想はこれで終わりなの。

んでまあこういうの見るたび思うのは、まあ俺も書きたい書きたいとだけ言ってる元小説書きなので、俺にこれ書けるか? ってことで、いやもう小説のネタは一応常に考えたりはしてるんですけど、今考えてるネタの、キャラクター造形とかとコレ見比べたらマジ全然レベルちがうんですよ、なんかもう俺マジで人間のことが分かってない。全然分からん。ダメ!みたいに思う。俺人付き合い全然ないし、人がどう育ってきたかとかについて他人と話す機会も全然ない。人間としての深さみたいなのがないんですよ、マジペラペラ人間なんですよ。
って、いつも思うんですけど、なんか今日思ったのはそれは逃げだろと。
まあね、そりゃね、俺が人との交友マジなさすぎみたいな問題はあるとは思うんですけど、いやでもね、そんなことより単に俺がどんだけキャラクター造形に時間かけたのみたいな話が前提にあるじゃん。そりゃパシッとズバッと人間捉えて深い洞察とともに何かを描く、それをいとも簡単にやってのける人はいるでしょうよ、輪廻の回数俺よりはるかに多いな〜〜みたいな人はいるんですよ、けど、それ見てウワーん俺だめだァみたいなの、全然逃げですよ、だって俺時間かけてないもん。
そのキャラクターが普段どんなこと考えてるのか、たとえば今セブンでドーナツ買って買食いしてんだけど、それ俺の今考えてる主人公はするのかな、いやたぶんしないだろうな、いいとこの育ちでちょっと常に緊張感持ちながら生きてしまってる感じの子だから、そういうだらしないことひとりでやるのは、基本無いだろうな、そうやって今思った。で、これ思っただけでもちょっと立体的になるじゃん、このキャラクター。
立体的なキャラクター、って言ったとき、一般に矛盾を描くことが大切で、まあそれつまりキャラクターの造形を重要なドラマを通じてやれよってことだと俺は理解してるんですけど、ひとりでいるときはドーナツ食べずに、誰かと一緒にいると買食いする、ドーナツ大好きですって受け答えさせながら、友人と別れた後でコンビニでドーナツは食べない、もしくは友人と歩きながらドーナツ食べてるんだけど別れたあとドーナツを仕舞う、そういうことを書くのもありだなと思いました。
それで、結論として、俺がペラペラ人間だろうがまあ時間かけろってだけだな、というか、キャラクター造形ってすごく人生に裏打ちされたある種天才的な所業だと思ってたし今も思ってる節あるけど、いくぶんかそういう面はあるにしても、技術的に向上することだってもちろんある。キャラクターを作ることを繰り返して、その中でああこういうところに気を配るとしっくりくるキャラクターになるんだな、ドラマになるんだな、みたいなことは十分あり得るはずなんすよ。けどおれは全くやってない。そりゃできないのも当たり前。だから少しでもいいから時間かけて想像していこうね、そんなことを思いました。

食費

あとついでに書くんですけど、最近食費がかなり圧縮できた感があって、たぶん2, 3万は減ってて、なんでかっていうと毎日ヴィーガン食自炊して外食控えたからなんですよね。加えて、一週間の基本の献立を考えて、それに沿って夕飯とかは作るから、スーパー行く回数とかも減り、余った野菜が冷蔵庫を圧迫したりすることもなくなり、生活にフィットした食生活を送れてます。献立制度は妻発案なんですけど、こういうシステム的なところで物事に対処するのマジで良いな、見習いてえと思ってます。

はい、以上。