親です。

読んだ本とかについて書いてます

170613_育休とるよ日記

どうもmaximonelson49です。日記です。

 

育休(とその後)についての相談

育休とキャリアについての相談をした。話したのは、育休前後それぞれのキャリアについて。

①育休前キャリア

どこまで業務範囲を延ばすか、の話。どうせ半年もないし、ここから新しいこと覚えるよりは、今やってることを続けた方がいいかなーと思ってたけど、上司は「最近守りに入ってない?」と。去年までは多少なりとも自分から仕事もらいにいってたけど、最近どうなの。

たしかにそうだなと思った。というか、ちょっと罪悪感抱いてすらいた。この春からプログラマーは卒業して、デザイナーとして色んな新しいことをしている。で、新しいこと全てに言えることなんだけど、腰が重い。

今までは、新しいことするときって、絶対に誰かトレーナーがいて、OJTみたいにして横について教えてくれてた。概略を教えてくれて、細かい手順も教えてくれて、詰まったら一緒に考えてくれて、まあ楽だった。

が、今はもうすでに一人前だと思われてて、新しい業務範囲に携わっていようが、基本はひとりでやってねーという感じ。周りも忙しそうだし。若干キレ気味だし。それに分からないこと聞こうにも、何が分かんないのかさえ分からない。どこから手をつけていいのか分からない。そんな質問を忙しそうで半ギレの人にぶつけることを考えて、うーん。きつい。となっている。

なので、なんだかちんたらやって、あんまり仕事も増やさないようにしてる。分かんねーな、分かり方も分かんねーな、やりたくねえな。みたいな。

で、まあそれを指摘されたわけだ。リーダーからすれば、(半ギレの人が出るくらいには)忙しいチームでひとり気を抜いた仕事してんな、と思うんだろう。自分としても逃げ回ってんのは図星で、ぐうの音も出ないです、と答えるだけだった。

 

 んでどうすんの、って話だ。手取り足取り教えてくれるわけじゃない。かつて誰もやったことがない仕事ってわけじゃないけど、新しい仕事は分かんないことだらけだ。聞くこと自体が、なんだか難しい。こういう及び腰は、たとえばオフ会とかに参加したくても気が重くてできないとか、大学の講義で質問できないとか、飲み会が苦痛とか、興味のあるセミナーにいまいち参加できてないとか、義理の親となんだかよそよそしくなってしまうのとか、そういう問題ともどこかしらで繋がるコミュニケーションに対する自分の及び腰で、改善したいと思うけどなんでこうなってるのかあんまりちゃんと考えたことはない。直せたらすごくいいし、俺だって人と仲良くおしゃべりしたいすよ、と思う。できたら楽しいんだろうな、なんでもできるんだろうな。今facebookでCOOやってるシェリル・サンドバーグさんが書いた「リーンイン」って本(女性のキャリアについて書かれてる)を読んでる。それの第二章のタイトルが「怖がらなかったら何ができる?」だった。これは女性が社会的な抑圧を内面化してしまうために色んなチャンスに及び腰だって話だが、社会的な抑圧がない自分としても、はーというかんじ。怖がらなかったら何ができる? 何ができるんすかね。こええなあ。

コミュニケーションについて、まとめたいけど、あんまり時間がないな。(あとでまとめる)

 

色々クダを巻いたが(それが重要)具体的にできることは、たぶんこんなかんじ。

  1. 全体の流れ図を取り敢えずつくり、どこが分かってないのか見えるようにする。
  2. 上の図を元に質問したいことをまとめる。
  3. 質問する。
  4. まとめる。
  5. 実施する。

これらを、恐れることなく行う。及び腰になるな! あとすでにできてる分野は、俺がイニシアチブとって、コントロールタワーの役目を担おう。そうしよう。

 

まあとにかく、上司としては逃げ腰なのが気になってる。それは俺もだ。育休とるのは攻めの姿勢でありたいし、逃げるためにとるってのは、人生として誤りだ。なんで育休とるのか、その意義をまたまとめたいけど、これもまた時間がないな。(あとでまとめる)

 

②育休後キャリア

これも話した。時短でやりたいと。まあ家庭重視で行くんだね、という確認をして、家庭重視? と思ったけど、はいと返しておしまい。

 

育休、時短にしていく理由

育休や時短をとる理由。

そら子どもが生まれて、育児参加したいからだけど、なんだろ。内面的な理由と外部的な理由がある。

①内面的理由

  • 子育てしてみたい。
  • 心理学的にここらへん考えることは面白そう。
  • どうせ福祉とかのジャンルにいつかは移るんだから、そういう行動を。
  • 新しい働き方〜〜。
  • 子育てを女親だけがすんのはおかしいだろ、それが負荷であれば奴隷じゃん。

②外部的理由

  • 育休とってくれとの妻からの要望
  • 子育てを女親だけがすんのはおかしいの話

③つっこみ

また、当然はいるツッコミとしては、

  • 主たる生計者に誰がなるのか問題
  • 故にそのうちジリ貧では
  • 若いんだからキャリアを積む時期〜〜
  • 仕事からの逃げ

 

思うのは、俺は育休とるのを「仕事を削って家庭に充てる」というふうにはあんまり考えたくない。というのはそのうちジリ貧になるって考えもあるし、なんだろうな、この発想の背景にある「仕事でしか自己実現できなくて家庭は趣味」的な思想が嫌というか、なんだか家庭=価値のないタスク、みたいなのが、(そこに今から入っていく身として)嫌だ。

まあ家事については夫婦間でも「基本的に価値を生まないからいかに楽するかを考えよう」と合意が取れているからまあそういう面はあるにしても。

 

なんだろな、家庭という言葉が一人歩きしててクソみたいな議論の仕方になるのがまず嫌で、

家庭が価値を生まないならそれを女親に任せるのはクソだろってのと、

家庭であっても価値を生むっつーか日々賽の河原してるんじゃなくて積み上げるものがあるって思いたいじゃん(ゆえにキャリアとして数えたいじゃん、と思うけど、一方で家庭をキャリアとして捉えるってなんなの? そのキャリアって既存の仕事的なものに家庭を当てはめてるだけじゃない?)とか

まあそういう気持ちがある。育休とキャリアの問題に関しては。

 

育休と仕事上のキャリアはトレードオフ、そう世間的にはなってるし、みんな受け入れてるのは分かるけど、本当にそうなのかな。子ども産んだら、片親は仕事諦めて家に入るか、それかすげーハードに仕事するのかな。これって世の女性は悩むだろ、俺も悩む。

あとは上司からも、なんだかんだ仕事のパートナーとは思われなくなるんだろうなとも。一般的にいって、性規範から外れた時の代償が大きいのは男だ。これはなんかの論文で読んだ。うーむ。

 

まだまだ考えたいけど、取り敢えず以上。