【感想】『データサイエンティスト養成読本 登竜門編』を読んで
おつです。読書したのでそれの感想とかまとめとかをします。読んだのは下記の書籍。
データサイエンティスト養成読本-登竜門編
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感想
この本をざっくり紹介すると、データサイエンティストっていう(比較的新しい)職の概説書だ。この本はシリーズ化しており、今回の登竜門編を含め全部で4冊が発行されている。
改訂2版-データサイエンティスト養成読本-プロになるためのデータ分析力が身につく!
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データサイエンティスト養成読本-機械学習入門編
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データサイエンティスト養成読本-R活用編
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今回読んだのはこのシリーズの一冊目に当たるもので一番平易(なはず)。取り扱う内容も広くて、以下の要素について書いてある。
- データサイエンティストという職について
- 基本的なツール(バッシュ、DB)
- 分析ツール(excel, R, Python)
- 前処理
- データの収集方法
- 簡単なデータ分析チュートリアル
- 統計の基本
- 数理モデル
- 機械学習の概観
割と本当に幅広いんだが、めっちゃざっくり! ってわけでもなくて俺みたいな何も知らん人にはちょうどいいくらいの難易度だった。手を動かすためのものも各章用意されているし、丁寧にやろうと思えば丁寧に勉強できる。俺は今後データサイエンティスト的なにかの全体像を掴みたかったので、さらっと流しながら読んだ。
その中でもここは振り返って読みたいな、というのが下記。
- DB
SQLについて - データの収集方法 クローラーとかの作り方が載ってた
- 統計の基本
微積の概念が出てた - 数理モデル
世の中のものを数式で表現する、めっちゃかっこいいな! - 機械学習の概観
だいぶ流した。「機械学習でできること」の図が一発で概観を理解できるナイスな図だった
ここら辺は一つ勉強するにもそこそこに大きなまとまりなので、この本で基本的なノリみたいなのをざっくり掴んでから勉強したい。
これから勉強したいこと
とりあえずざっくり理解して、困った時に読み返せばいいところも分かった。今後は数学・統計・機械学習の各分野を勉強することになると思う。全部並行したいけど、まずは数学と統計からかなあという気持ち。
以上!!!