書くことにまつわる悩みの整理
おつです。日記。
書くことにまつわる悩みの整理
先月、小説のプロットができた。多分三万字以上になる。
で、この小説の書く意義というか、良いなと思ってるのは、この小説はパッとワンアイデアあって作った小説ではなくて、小説家を主人公にしてなんか一本かこう、くらいのノリで考え始めて、結構かっちりしたプロットまで作り上げているということだ。これの何が嬉しいかというと、これがある程度の面白さになるのであれば、俺はこのレベルの小説を何本でもかけるだろうなと思えるところ。プロットも割と納得できるレベルで作れたので、自分自身けっこう自信になってる。
んだが、最近ちょっと自信喪失している。
まあ小説を書くこととself-doubtはいつでもセットなのでしょうがないっちゃしょうがないんだが、ちょっとこの感覚をぼんやりと持ったままに小説に向き合うと疲れてしまうのでここに書いて供養する。
なんで自信喪失してんのかなーと思って理由をいくつか考える。
- 妻の小説がめっちゃ面白かった
もうひとつめはこれ。もう本当に面白かった。ので、くっそ焦ってる。
妻が今度の五大新人賞に送るそうなので原稿を読ませてもらったんだがそれはもう面白かった。読んでその後二日くらい、その小説のことがぼんやりと頭に残っていた。そういう経験って市販の小説を読んでいてもそんなにないから、本当に面白かった。
妻は俺と同い年で、似たような経験をここ5年くらいはしてきているのに、実力の違いを見せつけられて徐々に落ち込んできている。
あとインターネットでも上手い人をたくさん見てしまい、俺なんて......!! という気持ち。アホか。 - 本文を書く作業に入った(短所ばかりに目がいく)
小説のプロットを書き終えて、今本文を書いている。
俺は昔から遅筆なので本文を書くというのはストレスフル。そして、ここ5年くらいは小説を書いていなかったので文章がもう、それはそれは下手。。元々別にうまくはなかったと思うけど、つら......となってる。
しっくりくる文章がかけないので、小説を書くたびに自信喪失していて、報酬体系がうまく働いていない。 - プロットを書く能力?(長所を見失った)
プロットだっていうてもそんなに面白くないんじゃないか。俺には才能がクソほどないのでは......? と思ってる。小説に才能があるとすればそれは書き続ける能力のこと、情熱を持ち続けられること、そう思いつつも疑念がわく。プロットもダメだったらもう俺には何にもないじゃないですか! という気持ちになってくる。
こんな感じかなざっと。
なので、対策。
- 才能
これはもう努力するしかない。その点に関して俺はできる。書き続けられるし正しい努力もできる。常に小説のことを考えて生きている。その積み重ねはある。
あとまあ下を見たらいくらでも俺より面白くないやつがいるし、アホに限って才能がない〜〜とか言うんだから才能のことについてウダウダ言うのをやめる。それよか書く。ハイハイ。 - 苦手の克服:文体
文章を書くのが遅いってのは多分自分のスタイルが固まってないから。ずっと筆折ってたんだからしょうがない。固めて、学んで、どういう筆の運び方があるのか身につけていくしかない。これも努力。それは得意なことだ。 - 長所を認める:安定性
安定してる俺は。いつでも秀作がかける。これは俺の誇っていいこと。破綻しないまとまった小説を俺は絶対かける。息吸うようにできる。だからあとは武器を身につけるだけだ。社会的問題を入れ込むとか。頑張ろう。
こんなもん。日々頑張ります。。